五色ヶ原
乗鞍岳に登った前日、その山麓の「五色ヶ原」を歩きました
五色ヶ原は、高山市の条例で認定ガイドさんと一緒でなければ入ってはいけないとされてるそうです。(違反者は罰金とのこと)
朝7時、「五色ヶ原の森案内センター」に集合なので、近場のスキー場のロッジに前泊です
この日は、前日が雨、そして明後日も雨の予報だったためか参加者はじいじとばあばだけ。貸し切りでした(笑)
参加したコースは、「シラビソコース」。急登が少ないということなので(笑)
案内板によりますと、距離 7.3km、最大標高差 270m、所用時間:休息含まずに7時間10分とのこと
ここから昼食をとる予定の岩魚見小屋までずっと登る?という案内板を見て少し不安でしたが、このコースで一番のお気に入り行程となります
歩く感触は体が覚えてるのですが、いつどこだったのか思い出せません
シラビソの苗木とでもいうのでしょうか、沢山出てきてるのですがすべて溶岩の上。溶岩に生えた苔の中から若木が出てまして、苔の水分を吸い上げるためなのですね
ここから、少し行ったところがコースの最高地点
この2つの渓流は10mも離れていません
コース最高地点シラベ沢口からシラビソ小屋までひたすら下り
ここは渓流沿いでフワフワ道ではなく、普通のごつごつした岩の多いところでした
シラビソ小屋からは3つの池をめぐって、2つの滝へ。 少しアップダウンのあるコースです
最初の2つの小さな池は、増水して一つになってました (笑) ガイドさんが、接続部分浸かってなければいいがと心配げでしたが、ギリギリセーフ (笑)
水が無いこともある池だそうで、増水の量にビックリされてました
最後の一番大きな雄池は、湖畔の木道が水没。非常時の迂回ルートを通りました。あとで他のガイドさんに言うと、その迂回ルートも水没したことがあるそうで、もっと上にもルートを作ってあると (笑)
池から登り切った峠から、乗鞍岳を見れるそうですが雲覆われて残念でした
池がそんな状態ですから滝も凄いことに (汗)
このつり橋は、滝の上を通っていて、その滝つぼと、次の布引の滝の滝つぼは同じ場所
ちなにみ、滝つぼからの登りはちと大変です(笑) 一つ前の写真の位置よりさらに登って行かないと帰れません^^:
途中、ポイントを通過するごとにガイドさんが無線でセンターに連絡するのですが、雄池の峠を過ぎてからの連絡時に、センターから「いつもより遅いようですが何かありましたか?」と言われました。貸し切り状態なので、植物や樹木の話が弾んでしまい我々のペースで動いたためかと、「すみませ~ん」と、叫びました(笑) センターは何かトラブルでもあったのかと心配したとのこと^^
まあ、頑張って、センターには、予定より少し遅れたくらいで戻れました
コース所用時間、休息込みで8時間10分
雨の後の樹林帯、湿度は90%以上なのでしょうが、気温が14~16℃なので極めて快適な散策が楽しめました^^
お花は毎年コースがオープンする5月が見ごろだそうで、秋は紅葉と野鳥とのこと。5月のお花の時期に来てみたいと思いますが、その頃は貸し切り状態にはならないでしょうなあ (笑)
この日のお宿は、40数年ぶりに平湯温泉
夕食に飲んだ赤ワイン、美味しくてばあばがつい飲み過ぎたようで、部屋に戻るなりバタンキュー
その影響が翌日の乗鞍岳で出ました 登山前の飲酒には気を付けましょう!! (爆)
ちなにみ、じいじは酔ったおかげで爆睡でき、乗鞍岳はいつもより楽でした^^
そういえば若い頃の登山では、小さな容器にブランデーを入れていって、夕食前や寝る前にストレートで飲んでました
じいじは、7時間も8時間も寝る必要が無く、数時間くらい熟睡できると、翌日は楽なんですよね~~
by mjiiji_hbaaba
| 2018-10-02 17:43